ウクレレの世界
ウクレレでおなじみの、ジェイク・シマブクロさんの
Music is Good Medecine Japan tour 2008
にいってきました。
スポンサーの某カード会社の抽選に応募して当たったんです。当たったといってもポイントからかなり引かれるので、無料というわけではないから、間、ちょっと行ってみようか・・・程度で友達を誘っていったのですが、当選者は4ペア?予想外のVIP扱いで、大満足のコンサートでした。
前から4列目のど真ん中という素晴らしいお席を用意していただいていました。おみやげにTシャツ、修了後にジェイクさんが私たちのために、みんなが去った会場にでてきてくれて、暫し会話、色紙にその場でサイン、握手にはぐはぐ・・・。一緒に写真を撮って・・・という素敵な時間まで設けていただきました。
ジェイクさんのウクレレは、数年前に朝のニュースショーのハワイ中継でちらっとみたことがあったのですが、そんな簡単なものではありませんでした。素晴らしいテクニックと表現力の厚み、そして温かい人柄で、会場は大変な熱気でした。
この日は、32箇所のツアーの最終日ということもあって、スタッフ、関係者、ファンクラブ、そしてその日のお客さん一人ひとりに感謝の気持ちを伝えたいという、ジェイクの心意気がガンガンと伝わってきました。
子供の頃、父がどこかで貰ってきたウクレレがうちにあって、教本を買ってしばらく練習していたことがあります。ぽろぽろとした乾いた音色が本当に素朴で、そのあとギターを買ったときには、響きの違いにとても驚いたものです。
ジェイクさんの曲は、そういったウクレレのイメージとは全く違うものでした。もちろんアンプはつけていますが、本当に弦は4本なのか?と疑うような音の幅がありました。
あれだけのテクニックがあったら、ギターを弾いたら・・・とも思ったのですが、ウクレレは完全に彼の体の一部と化しているようで、時にはお琴か、ハープのようにも聞こえる独特の響きがギターとは違った切れのあるリズムを引き立てているのかもしれないと思いました。
小さなウクレレ一本で、満場の観客を魅了するジェイクさんならではの音楽に引き込まれた一晩でした。仕事が立て込んで徹夜続きで疲れていたのですが、本当に「音楽は良いお薬!」とても大きなパワーをいただきました。
来年はお金を払っていこうと思います。
ジェイクさん、ありがとう。