みぞれ交じりの港ヨコハマ

山手でガーデニングのイベントでした。あまりに寒いので、車で行こうといっているうちに、大粒のボタン雪が。帰りが心配ということで、電車で行きました。

山手界隈、お天気だったらフランス山港の見える丘公園、イギリス館あたりを散策してたのしめたのに、そういう気分にはなれない寒さでした。

N.G.Sジャパンという団体の【英国庭園文化&ガーデニスト養成講座】の最終回
「英国庭園物語」〜イングリッシュ・ガーデン・ヘリテージ、時の流れとともに〜
講師:樋口ゆき先生
「英国の伝統、おもてなしの心を込めて〜午後のお茶にようこそ」
講師:ケイティー恩田先生


イギリスの庭園文化の歴史をたどり、樋口先生のお勧めのガーデンをスライドショーでご紹介。歴史的背景と特徴の解説付き。ただ、「イングリッシュガーデン」という響きにあこがれて、雑誌や写真を見ているだけでも楽しいには違いないのですが、その奥深さは歴史や文化を知れば知るほど味わえるものかもしれません。

なかなか個人で、観て回るのは大変ですが「いつかは!」という気持ちをしっかり持ち続ければ少しずつ実現していくものかもしれません。

後半は、ケイティー先生の葉山、イギリスの写真を見ながらお話を聞いて、お茶の時間となりました。
ジャムとピーナツバター、レモンカード、きゅうりのサンドウィッチ、バナナのマフィン、おなじみのアップルケーキはいついただいてもしっとりと香り豊かで幸せな気持ちに。チーズボールをくずしてクラッカーに塗っていただくのも、紅茶にぴったりです。

ガーデンに凝っている方、バラ好きの方、イギリス大好きの方などなど、お好みがぴったりなお仲間がまたまた増えて楽しい時間でした。

イギリス館で開催の予定でしたが、改修工事中とのことで、足場が組まれていて姿も見えませんでした。また、バラが咲き始める頃訪れる機会があることでしょう。


元町生まれの私は、本当になつかしい横浜港の風。今は横浜でもだいぶ奥地に住んでいますが、生まれた街の匂いは、とても元気が出るものですね。

春先に雪が降るのも、横浜らしいのかも・・・とタクシーの運転手さんとおしゃべりしながら思いました。