自家製天然酵母パン 3号

今回は、クルミのリュスティック。
準強力粉の元種も、オール電化のオーブンも、少し扱いに慣れたかな?と、今回は若干水分多めにして、コネを2割増し。
もう少しふっくらと焼けるはずだという、試みなのですが。

最終発酵で、すこしだれましたが、前回2回よりも中がふっっくらした感じです。

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クープを早く入れすぎたので(入れやすかったんですが)、かなりぱっかりいっちゃいました。

また香りが一段と香ばしい。クルミもカリッと香ばしくって、もっとゴロンゴロン入れてもいいんじゃないかと思ったほどです。

クルミはすぐ油臭くなるので、封を切ったらどんどん使う…。西太后も汁粉にして食べていたという、美容食です。
教科書通り150℃で下焼きして、刻んで生地にたたみこみました。クルミを入れてからこねると、生地が紫色っぽくなって、ライ麦やブランの多いパンとか、風味が出て美味しいですよね。それも好きなんですが、今回は、さっとまとめる程度に。


以前習っていたパンの先生は、クルミをうす皮ごと熱湯でさっと下茹でし、それから天火でカリッと焼いて使っていました。クルミが嫌いな人も、大好きになったという美味しさです。薄皮の灰汁が抜けるのか、苦味が全くなくなり、クルミの甘みが引き立つのです。

私は、くるみは苦味ごと好きなのですが、「下茹で&下焼き」は結構お勧めのひと手間です。


塩も砂糖も脂肪も最低限度。小麦の香ばしさと天然酵母の香りで頂くパン。
そのままでもおいしいし、何か挟んでもGood!。はまってしまいました。