秋のバラフェスタ

神代植物園の秋のバラフェスタ。今年も行ってきました。

先週辺りから、そろそろ見ごろかなと気をもんでいたのですが、やっと行ってきました。車で行くと1時間弱。平日なので、駐車場もラクラク入れました。

昨年行ったときは、園内に何本かある大木の金木犀がどれも満開で、圧巻でしたが、今年はもう終っていました。それなのに、バラは去年よりも花の盛り真っ最中という感じでした。雨の予報だったのですが、午前中は薄日が差して蒸し暑く、アブラゼミが鳴いていたのには驚きました。

f:id:halchan80:20081023115536j:image
バラ園内は三脚使用不可となっているのに、こんな感じです。シニアのカメラマンがたくさん。みんないいカメラばっかり。平日を狙って撮影にこられるのでしょう。空全体が明るい・・・、みたいな今日のお天気は、撮影には調度良かったのではと思います。


今年は、わが家のバラは黒点病に苦しみましたが、神代植物園のバラも、昨年よりは黒点病が目立ったような気がします。管理の行き届いたばらたちを観ると、日頃どういうお世話をされているのか、担当の方に取材する機会はないものかと思います。

コレだけの本数のなかでも、ぱっと目を引く花というのは、好みのバラなんだと思います。そのなかでも、写真に撮りたいという花は、限られてくるので、カメラマンが順番待ちという状態になります。三脚を立てて、長々と陣取られると気長に待つしかありません。うちに植えているものと同じ品種が、見上げるような満開の茂みになっていたりすると、「来年もまたがんばろう!」と思うわけです。


森の秋は、次第に深まり、一日ゆっくり過ごしたい気分でしたが、今日はバラだけを見て帰ってきました。午後からは急な大雨になり、満開だったバラたちも雨に打たれているかと思うと、気がきではありませんでした。

f:id:halchan80:20081023111849j:image

バラ園は、バラの庭。庭のバラではないのです。どうしても、花一つずつの写真になってしまうのは、そのセイかもしれません。来年の春には、イングリッシュローズやオールドローズのガーデンの写真もたくさん撮りに行こうと思います。

イギリスにも、またぜひ行きたい。

2008年のバラたちに感謝です。