ミニチュアダックスのミルクちゃん

昨日の朝のお散歩であった、ミルクティー色の毛並みのミルクちゃん。大きな目がとても印象的。でも・・・


「色々調べてもらったんですが、どうやら見えていない。
ブリーダーさんは気づいていただろうって獣医さんも言うんですよ。
深いブルーの瞳が印象的でこの子にしたんですが、瞳孔が開いている?
そういわれてみれば、そうなのですよ。」


え、見えていないの?


「赤ちゃんの時から、ボールを追いかけなかったり、絶えず匂いをかぎながらしか歩かないなど、気になることがあって。
色々検査したところ、見えていないということで。」


多少光は感じているんでしょう。公園もひとりで歩き回っているし、少し遠くへ行ってもちゃんと帰ってくる。呼べばこちらを向くし…。


でもそれは、飼い主さんの心遣いの賜物のようでした。絶えず声をかける、小さなベルをつけて時々鳴らすなど工夫をされているのです。


見えないことで他の感覚がとても研ぎ澄まされているようで、とてもかしこいミルクちゃん。おやつをもらった人は声で憶えていて、半年たっても忘れないんだそうです。


ふわふわでつやつやのミルクティー色の毛並みが、とってもかわいいミルクちゃん。幼稚園の子どもたちにも大人気でした。