同情するなら・・・

少し冷えてきたので、ユリノキの並木がキレイに色づき、
はらはらと落ち葉が・・

美しいです。すごいです。写真家が写真を撮りに来るほど
うちの裏手の並木道は美しいです・・・。

でも、この葉っぱ、どうするの。
おおきいんです。凄く。
今日はお掃除に3時間!!家の裏を掃くだけですよ。
40リットルの袋6個分。

袋に入れては、ほうきや足で圧縮。
ほうきは折れるし、熊手は折れるし。
ぎゅうぎゅう詰めてもすぐにいっぱいになるし。

掃いてるそばから、どんどん落ちてくるし
車が通ったり風が吹いたりすると、
舞い上がってあとからあとから流れてくるし・・。

どこまでが我が家の担当領分なのか・・
あんまりきっちり自分ちの後ろだけというのもどうかなと思いつつも
どんどん隣から葉っぱが押し寄せてきて
結局どこまでやったのか?という感じで
最後は体力的な理由で諦めるのですが。

どけよとばかりに「チンチン」ならして
人のはいている横の葉っぱを粉砕しながら通り過ぎていく
自転車の人もいれば(歩道なんですがここは・・)

「大変ですねぇ〜、キレイなんですけれど
住んでいる方はご苦労ですねぇ〜」なんて
優しい言葉をかけてくれる人もいて
(やっぱいい街だな・・・)

そんなことより、ゴミ袋が足りない。
同情するなら袋をくれ!!

ぐるっとまわって家にとりに行っている間に
新規導入の大型ちりとりをもっていかれたらどうしよう・・とか
いや限界だから、トイレに行って水を飲んでこようか・・とか

心の中で葛藤をくり返しつつも
落ち葉をわしづかみにしては袋にねじ込み・・

秋の暖かい日の午前中は終わったのでした。
汗びっしょり。