東大キャンパスツアー その2

ひきつづき、東大キャンパスツアー。

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三四郎池の、もみじもちょうど見ごろ。
ここは京都か?と見まごうほど、鮮やかな赤でした。水面には鴨が、水の中には大鯉が、木々には鳥が・・。文字通り、サンクチュアリでしょうか。

東京の真ん中に、こんな風景があるとは、日本も捨てたものではないですね。東京大学の地図をみただけでは、このうっそうとした感じは想像できなかったので、とても特別な風景に思えました。

夏場は、蚊が多くて誰も行きたがらないという話もききました。手付かずというのが、価値がある、それほど、他の場所は、「手がついてしまっている」わけですね。


私の母校も、卒業後もどんどん建築物がふえ、広いと思っていたキャンパスも、建物と通路といった感じになってしまいました。大銀杏も何本かありましたが、日当たりも悪くなり残念に思います。

大学が、人々に提供しているものってとても大きいのに、学生の頃はそのありがたさをあまりわかっていなかったような気がします。