長い航海を終えて?

年に一度のメディカルチェック。
人間ドックでございました。

長年お世話になっていた都内の某有名病院が
あまりに流れ作業のうえに値上がりしたので
昨年は近場の大学病院、
今年はまささんのお勤めの関係で
また別の病院と、データが散在する結果となっております。


こうやってあちこちで受けてみると
それぞれ特徴が・・・。

案内係のお姉さんが、いちいち付き添って
外来コーナーの各部署を次々まわって検査というのも
いいかもしれないと思いました。

某有名病院は、ドックは別棟で
すべてPC制御でどこが混んでいる、次はどこ、
データは全てデジタルで、お昼には全ての結果を
みながらお医者さんのコメントという具合でした。
いろいろ記念撮影しても、それを読み取る技師さんの
力量次第というところがありますが
検査専門の人より、外来で患者をみている人の方が
安心なのでは・・・と、素人考えで思ってしまいます。
その「逆」という懸念もありますが。


今日の検査では、胃のバリウム検査の担当の人が◎でした。
重たい鉛の上着を着たまま、背中を支えてくれたり
直接からだの向きを教えてくれたりと
本当に親切でした。

途中から、「慣れている人」と思われたらしく
別室からマイクで指示となりましたが
きちんと顔を見て気遣いのある説明がすばらしかったです。

あの、つるつるのまな板の上で
ぐるぐる回ったり斜めにされたり、とてもハード。
若くて体力のあるひとでないと受けられないのではと
以前から思っていたのですが、
今日の方は、一日何人も鉛をしょったまま
お手伝いをしてX線を浴びているのでしょう。

頭が下がりました。


結果は3週間後。
たぶん何もでない。でも一生懸命やっていただいたので
「結果は郵送で・・」といえなかったです。
ちゃんといただきにあがります。

検査についている病院の食堂でのランチ、
かに雑炊がおいしかった・・。
食堂のおばさんも「お疲れ様!」と明るくてきぱき。
できれば、お漬物をそえていただければなお◎。
塩分の量を考慮されていたのかもしれせんね。

お世話になった皆様、ありがとうございました。
見慣れた景色を、遠くに初めての角度から見ながら
最後にお世話になるのは、ここの病院かなと
なんとなく思いました。


このところ、家族、親戚の誰も、
病院のお世話になっていない状態が続いています。
なんとありがたいことかと、改めて思いました。