むずかしすぎる


大学時代のクラブの後輩がなくなって
お通夜に行ってきました。
クラブの同期で結婚したご夫婦なので
両方ともよくしっている二人。
結婚式にもいきました。


突然の訃報に大きなショックをうけましたが
3年前から病気を抱えていたんだそうで
奥様は覚悟の上。ここまでよく頑張ったと
とても立派でした。


どちらかというと、天衣無縫、自由奔放という感じの女性だったので、その成長ぶりに、仕事まで辞めて看病していたというこの数年の大変さをみるようでした。


懐かしいクラブの面々にも十年ぶりぐらいに再会することができましたが、できればこんな機会でなくて集まりたかったなと思うのです。


4年先輩がつくったスカッシュラケットのクラブでした。当時は他に日本で知る人もすくなく、日本の草分け的存在でした。ここから他の大学に広め、大会を主宰したりいろいろな活動をするうちに、ある有名な映画で爆発的に知名度があがり、スカッシュコートも各地にできました。


前だけでなく、横や後ろの壁にもバウンドさせる、頭脳的でスピードのあるハードなスポーツです。最近、大きな専門施設ができたので、シングルスのできるスカッシュラケットに復帰しようかなと頭をかすめる、実はダブルスに行き詰まっているバドミントンおばさんなのです。

あの、バカーンパカーンという打球感が懐かしいです。



それにしても京王線がむずかしすぎる…。斎場にいくのに乗り換えの2重に間違えてよけいな時間を使ってしまいました。急行の種類が多すぎて、レベル的にどういう順番で早いのか、どの駅にどれが停まらないのか、アナウンスを聞いていてもよくわからないし、(駅名もどういう順番だかわからないし)路線図をみてもあまりに線がいっぱいで何色が何急行なんだか、薄暗いホームで何度も見たんだけれど。


京王線に乗る機会がほとんどないので、どこをどう走っているのかぜんぜん分からない。小田急線と中央線とどうからんでいるのかとか、とってもなぞだったわけです。


駅のホームでぶつぶついいながら、右往左往している喪服の私は、おのぼりさんそのものでした。