上野でルーブル

なんと2回も延期になったルーブル展ツアーが
本日やっと実現いたしました。

大混雑でたいへんでした。
美しいものを見たいという気持ちは
みんな同じなんだと、平民の連帯感が
あったようななかったような。



贅沢なものばかりで、金銀、ダイヤ、細かい細工
美しい色彩、貴族の暮らしを垣間見ることができました。

貧富の差、搾取の上に成り立っていた貴族社会ですが
そうでもなければ、このような素晴らしい文化遺産を
後世に残すことはできなかったでしょう。

これらを生み出した職人達はその後どのようにして
生活を立てていったのでしょうか。

マリーアントワネットの、旅行鞄は
ポスターでも取り上げられていましたが、
国外にのがれ、つましくても幸せな生活をと
彼女が夢見た暮らしがどのようなものだったのかが
そこにそのままあるような
胸に迫るものがありました。


法隆寺宝物館のガーデンテラスでランチ
シンプルで近代的な池と噴水、
新芽を吹き始めた柳と満開の梅の古木がみごとでした。

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上野公園は、すこしずつお花見の準備中。
ボランティアの方々がお掃除をしたり
ちょうちんをつるしたりしているようでした。

噴水のほとりでは寒緋桜が咲き始めていました。

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穏やかな春の日差しに平日だというのに
たくさんの人が散策していました。
もう2週間もすればお花見客で混雑することになるのでしょうね。