3D


先日の人間ドック、10年近く通っている都内の有名SR病院があまりに混んでいて予約の取り直しが半年以上先だったので、近場の大学病院に変えたわけです。
扱っている人数が前者の病院より少なくて実際に病院内をまわって検査するわりには短時間で終わるし、何せ車で10分ぐらいの距離なので断然楽、あまりにシステマティックすぎる都内有名病院より手作り感があってしかも割安・・というわけで、そこそこ○でした。で、調子に乗ってオプションで「脳ドック」をやったわけです。


最近頭痛が長引くし、母が脳腫瘍でなくなっているので一応安心のためにと思ったんですが、若くはないから軽い脳梗塞の痕とかみつかるんだろうな・・程度の心構えもあったのですが、実際3Dで脳内の血管を画面でぐるぐるまわされると結構びっくり。「このあたりちょっと細くなっているから詳しく調べましょうか・・」なんて血管が途切れそうになっている(ようにみえる)画像をぐるぐる回されたらそれはそれなりにショックでございました。


知らぬが仏とはまさに世の中の真髄かもしれません。



画像のブレなのか、本当に細くなっているのかはこの先詳しく調べるわけですが
だったからといって、生活が変わるわけでもなく、場合によっては少し薬を飲むとか?なんで、それが原因で頭が痛いとかは関係ないという話ですが、そういえばなんだか頭の中の方が狭窄感があるような気がしたり、実は常に頭痛なんじゃないか?なんて思ったり、


まあ、心因性の症状を誘発するというか・・・。


チキンですか?いや、普通そうでしょう。頭の中身の話ですから。
これまであまりに意識がいっていなかった部位かもしれません。でも知らなければ脳梗塞一歩手前だろうが車運転したりバンバン大酒飲んでいたり、世の中そういう人たちが結構うようよいるんでしょうね。


帰りに病院の玄関で、デジの○×先生にばったり。「え、先生どなたかお見舞いですか?」
詳しく聞けば、2年前に心筋梗塞で倒れてそれから定期的に通院しているとか。日頃から超ハイテンションの方だったから、心の臓にきちまったんでしょうね。


元気そうではありますが、どことなく角が取れたというか、少しやせたからかな・・・。


お互い歳ですね・・とは、絶対いませんでしたが、まあ、そういうことです。


みなまで言うまい。