考えすぎはいけないけれど

考えすぎはいけないけれど、考えなきゃいけない・・・。
反省しなきゃいけないけれど、反省していても勝てない。


まじめに練習すれば強くなるかといえば、そうでもない・・・。


年末からクラブに来てもらっている新しいコーチは
そんな私の弱点をすばやく見抜いて
メンタル面での試合の流れ・・・というものを解説しつつ
強気に勝負していくためには何が必要か!
なんて問題提起をしてくださるわけです・・ゲームをしながら。


試合の流れがあっちへいってしまうのは、どういうきっかけか。
それをこちらへ引き戻すには何が必要なのか。


流れなんて自分でどうしようもないもののように思っていた・・。


これは自分の性格だからしかたがない・・と半分自分に言い訳していた部分と
ちゃんと向き合って変えていかなきゃいけない。


変えられないと思っていたことを変えていければ
もっと勝てる。もっと勝てばもっと楽しいよね。
「そうですその通りです」
かっこつけている場合ではありません。


わたしはそろそろ、あとがない。
あとってなんだか良くわからないけれど、
バドミントン余生があまりない・・明日終わるか、半年後に終わるか・・。

どこまでできるか、何歳まで試合に出られるか、
若い人たちがいっぱい育ってきてうれしいけれど
これ以上やっていてもだんだんつらい現実ばかりで
ほかの楽しみを見つけてくぎりをつけなきゃいけなくなる日が
あと何年後かわからないけれど、いつか必ず来ると思う。


60歳超えても頑張っている先輩をみれば
そこまでできない・・・という気もするし。


いつでもなにかをつかみかけている気がして
こうやってこの年までやってきたけれど
自分ではどこまでもこのまま行ける気もしていたんだけれど


バドミントンは、もう、いいやぁ・・。
と思う日がいつか必ず来るんだろうね。


いつかわからないけれど。