父の日でしたね

先日、父と再びららぽーとへ。前回はフードコートで、父は天津丼私は牛丼・・・。今回は、甥っ子と3人で、またまたフードコートで韓国ご飯シリーズ。父は、キムチチャーハンの鉄板チーズ焼き、私は海鮮チヂミ、甥っ子は石焼きプルコギビビンバ・・・。

おいしかったですよ。

テレビにもでてきた、沼津の回転寿司屋さんがあるので、連れて行ってみようかなと思っていたのですが、今回もフードコートに引き寄せられてしまいました。

施設では生モノが出ないので、久しぶりにお寿司を食べさせたいと思うのですが、もしもイカとかタコがのどにつかえたら…とか、万一おなかの調子が悪くなったら…、とか心配でもあったのです。ところが、出がけに施設のみなさんが、「お寿司がよろこばれますよ・・お寿司屋さんにいってらっしゃいよ・・・」と勧めてくれて、とてもありがたかったです。次回は、ぜひお寿司屋さんへ連れて行こうと思います。

腕を組むようにして二人で歩くのですが、エスカレーターにも乗れるし階段も大丈夫だし、まだ車いすのお世話にはならなくてもよさそうです。前回は、最後の最後、車に載せるところでよろけて二人で倒れてしまいましたが、大事に至らずにすみました。ほんの一瞬の油断で、支えられない状態にもなるので結構緊張します。

私が数ヶ月前に持って行ったスケッチブックに、毎日いろいろ書き綴っていて、それを見ながらいろいろ話をしてくれます。専門の流体力学から哲学、戦国時代の話、幕末の話、兄弟のこと、戦時中の思い出、いろいろな故事、漢字の話・・・、百科事典のようだった父の頭の中の引き出しは、いまでもちゃんと整理がされているのでしょう。

食事のあとは、書店に行って前回注文してあった「武田信玄（新田次郎）　火の巻　山の巻」を購入。「徳川家康（山岡荘八）」は12巻まででちょっとお休みして、「日蓮（山岡荘八）」が読みたいというのですが、これも取り寄せだったので、ブックオフで探してみることにしました。

病気は着実に進行しているのだと思いますが、今はまだ、普通にできることがたくさんあるのです。1日1日がとても貴重です。毎日健やかに、心穏やかに、大勢の人に囲まれて暮らしていられる…ありがたいことですね。