国際バラとガーデニングショウに行ってきました その1

土曜日に行ってきました。ちょっと電車を間違えて9時半をだいぶ過ぎてしまいましたが、一日30名限定のバイオゴールドブースの
New Roses〈2009〉プレゼントに間に合いました。
詳しくはこちら→http://www.biogold.co.jp/news/index.php?topics_id=195
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土曜日ということもあって、大変な賑わい。テーマガーデンのカナルの通路は、ラッシュアワーのようで景観を楽しむ余裕があまりありませんでした。見上げる視線でも楽しめるように工夫されていましたが、もっとガーデンの植物をよく見たかったと思いました。

ドイツのバラは、力強く美しく…展示も工夫されていて(どうしても花をひとつずつ触るお客さんが多いので、手が届かないようにしたのかも)、これまでほどは花の傷みが気にならなかったようにも思います。日本でも人気のドイツの品種の良さを再認識という感じでした。

全体に通路が広く、配置が工夫されたのか、人が多い割には比較的まんべんなく広がって見やすかったと思います。

過去には1時間半待ちの列がとぐろのように取り巻いてしまったコーナーがあったり、袋小路に人が集中というようなこともありましたが、そういう点は改善されているように思いました。

「お花が今年は少ないわよね…」というご意見も耳にしました。大きなガーデンの出し物が、例年より少なかったような気もします。いかにも予算節約という感じのものがいくつかみうけられました。小さくても現実味のあるガーデンは、みなさん大変参考になると思います。鉢植えの生け花のようになってしまっては、生活のなかの庭としてはなりたたない。夢があるようでも愛がないというのが一目瞭然だとつまらないです。

いろいろな目的で、観に来られる方がいると思いますが、それぞれの楽しみ方が尊重されていれば、ますます楽しいイベントになっていくと思います。見たことのない植物も興味津津ですが、身近な植物たちの見たことのない取り合わせや、思わぬスペースの使い方、など新しい提案がたくさん盛り込まれているのが楽しいですよね。

個人的には、以前よりも品種名がとても見やすくなっていたのがとてもよかったと思います。勉強になりました。年に一度、これだけのバラに一度に会える機会はなかなかないので、大切に、真剣に…たのしみました。