おいしいキャベツは誰のもの

あっというまに6月が過ぎ、7月になってしまいました。今年も半分おしまい。運勢的にはあまりいい年ではないというわりには、順調な感じだったのにここに来て急ブレーキ。何をやってもおかしくなるのは「あなたのせいよ」といわんばかりの攻撃もあって、自閉的傾向に…。「そんなに人を信用できないの?」とまでいうあなたが信用できません。このさい、場所を変えようかな。長年やってきたバドミントンに幸せな老後はないものでしょうか。



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無農薬有機栽培のキャベツです。さて、この写真の中に何匹青虫がいるでしょうか。無農薬だから、卵や幼虫を手でとっていたんですが、あまりの数の多さにモンシロチョウを大量に手でつぶしている実感がひしひしと。その良心の呵責に耐えかねて、キャベツを青虫さんたちに解放したわけです。すごいですね。食い尽くします。これで、何匹モンシロチョウを世に輩出したのかは不明。ほどよく太った青虫さんたちは、みんな鳥類の餌食になったのではないかという感じもあります。だって、さなぎの抜け殻が本当に少ないんです。世の中弱肉強食。どうにか隠れ果せたものだけが、蝶として羽ばたけるという厳しい世の中です。キャベツの2玉ぐらい献上いたします。


では、今まで食べていたキャベツはモンシロチョウがいない地域で栽培?されていたはずもなく。何らかの措置によって、めでたく育ち食品として市場にでまわっていたということです。人間だけが優位に繁殖するというのは、バランス的に不自然なのでしょうね。

地球環境のつじつまというのは、人間にははかり知れないところにあるのでしょうから、人間の計り知れる範囲でつじつまを考えても、所詮は都合のよいように…でしかないという気がします。イメージとして、どんなに地球に優しいといっても、それで得する団体が強く勧めるものの集まりという気もします。